【コーディネートの幅を増やすためには?】
好きなアイテムをついつい買ってしまいますが、それだけではコーディネートを組むことができません。
私は青系が好きなので、ついつい青いアイテムを買いがちでした。
そうなると極端な話、
☆青シャツ
☆青パンツ
☆黒い靴
…みたいなことになる恐れがあったわけです。
流石にそこまではいきませんでしたが(笑)
違う色のアイテムも持ってはいましたが、ほんの僅かです。
その結果、
『コーディネートの種類が限られてくる』
…ということになってしまいました。そういう過去があるわけで、今も「新しい色」「デザイン」のアイテムに挑戦したいなと思っています。 「好きなアイテムを基準に、それに合うアイテムを見つけていく」ということが、コーディネートの種類を増やす一つの方法ではないでしょうか。
色々な思いを込めて、コーディネートに幅をもたせてファッションを楽しむ、私なりの考えをまとめました。
一つの考え方として、お受け取りください。
1.コーディネートを増やしたい!
①アイテムを手に取った時に、「なぜ、それを選んだのか」ということを考える。
服を買う理由は、おそらく次の2つのどちらかだと思います。
A: 一目惚れをしたから・好きなアイテムだから
B: 他の「必要としている動機」があるから
(暑いからTシャツが欲しい。トレンドだから欲しい。友達に勧められたから。…など)
好きなアイテムを買うこと(A)を続けていると、手持ちのアイテムが偏る傾向があります。
Bの「必要としている動機」というのは様々です。
・季節に合わせるため
・他のアイテムを着こなすため
・トレンドに乗るため
・モテたいため
…など。
様々な動機がありますが、動機に偏りがあると「自分らしさ」というものが薄まってくるように思います。
私は「自分らしさ」というものを大事にしているので、一番大切にしたい動機というのは、
「一目惚れしたアイテムの、コーディネートが成立するアイテムを手に入れたい」
…ということです。
それを実行するためには審美眼が必要です。
それを会得するためには、盲目的に人の真似をするだけではいけません。
「流行っているから着ている」「勧められたから買う」だけでなく、服とコーディネートを理論的に理解できれば、コーディネートの精度も上がるのではないでしょうか
真似をしながら、学習もしていけたら徐々に審美眼も養われるはずです。
私もまだまだ勉強中ですが、様々な媒体を使って「知識」を身につけ、審美眼を養っていきたいと考えています。
当然ですが、知識が充分でなくても服は買わないとコーデは組めません。
SNSなどをヒントにして、自分の好みのスタイルをしている人のコーデを参考にして、今自分が必要としている服を選ぶのも方法の1つです。
②AとBをバランス良く実行する
Aは無意識に実行していると思われるので、Bを意図的に実行するのが大事かなと思います。
「前回の買い物はAだったから、今日はBを意識していこう」と自覚して買物をすることをお勧めします。
一目惚れをして購入するのか、トレンドを意識して購入するのか、好きな子の好みに合わせて購入するのか、コーデのバランスを考えて購入するのか…
自分の立ち位置を把握することで、手持ちのアイテムのバランスが整い、コーディネートが組みやすくなるでしょう。
しかも、その中には自分が気に入ったアイテムが入っているので、自分の意思が入ったコーディネートになっているはずです。
私自身は、トレンドや他の人のセンスを参考にしつつも、他人の価値を鵜呑みにせず、自分の頭でも考え、ファッションの大量生産化の波に飲まれないようにしていきたいと考えています。
バランスを取るためには、知識を身につけることが大事だと思います。
知識とは、コーディネートを組むための「知識」です。
③知識を身につける
知っておくべきことは数多くあり、人によって大事にすることは違ってくると思います。
私が思う大事なことは、
・アイテムの特性
・コーデが生む視覚的効果
…この2つかなと思っています。
これらを知ることで、
・配色のバランス
・シルエットのバランス
・他(素材や柄やデザイン)との兼ね合い
…などを、自在にコントロールする力を磨くことができるでしょう。
これらの知識に、自分のセンスと発想力を掛け合わせると、より良い『自分らしいコーディネート』を作ることが出来るのだと思っています。
ちなみに私は、①②を習得するためにSNSを参考にしたり、友人のアドバイスを聞いたりしています。
そして、コーディネートを写真に撮って、後から見返しています。
意外と後から見ると、イケてなかったりするんですよね(笑)
2.自分らしいコーディネートを
「自分らしく」とは言っているものの、トレンドをないがしろにしているわけではありません。
トレンドに左右されない自分の好みを大事にした上で、それを実現する為の手段として、必要であればトレンドなどを取り入れたいと考えています。
自分の好みを大事にし過ぎてトレンドを否定したくありませんし、逆にトレンドを盲目的に追いたくもありません。
繰り返しになりますが、もう一度書かせてください。
『自分の意思を持って判断する…ということが大事』
「判断基準が分からない人はどうするんだ」という話にりますが、
「お気に入りのアイテムを一つ選ぶ」
「好きな色のアイテムを選ぶ」
という行動だけでも、自分の意思が入ったコーディネートに近づけることができます。
特に、服に興味を持ち始めて情報を集めている方が、判断基準が分からず、情報に流されやすいのかなと感じています。
誰かの情報参考にすることはとても役に立つことですが、受け取り方には注意が必要だと思います。
「これはダサい」「着るべきではない」という偏見を押し付けられるのではなく、「お洒落にに着こなす知識や理論」を上手にキャッチすることが大事ですよね。
これは、情報を発信する側も考えさせられる問題ではないでしょうか。
お洒落かどうかは「好き嫌い」の感情が根本にあるものだと思います。
この気持ちを大事に、コーディネートを組んでいきたいです。
3.コーデの幅を広げるため、6月に買ったアイテムたち
①ツータックのスラックス(古着)
薄い色のタックが入ったパンツがなかったので探していました。
セールで一目惚れしたので、即購入。
②エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(UNIQLO)
ネットでやたら評判が良かったので、実際に手にとってみると、めちゃくちゃ良かったので購入。
トレンドよりのコーデに使えそうです。
③チェックパンツ(古着)
若者向けかな…と思いましたが、色が渋かったので購入。
【夏物を買う時に考えていること】買った物とコーデ
夏に向けて購入したアイテム
無事お店が再開し、買い物を楽しんでいる今日この頃。
行きつけの古着屋や、大阪や神戸の古着屋へ行ってまいりました。
絶賛、買物リバウンド中です(笑)
今日は、私が以下のアイテムを選んだ基準と、コーディネートを紹介していきたいと思います。
1.Tシャツ
夏は、薄着になる季節…ということで、1枚だけで着てもサマになると実感できるアイテムを選びました。
ボーダー柄と赤のアクセントが効いた、女性がモチーフのTシャツです。
①好きなモチーフかどうか。
私が好きなモチーフは、『帽子』『かっこいい女性』『ミュージカル』です。
その中の2つを押さえているこのアイテムは、マストバイアイテムです!
②サイズ感がしっくりくるか。
オーバーサイズ気味ですが、私自身がしっくりくるサイズ感でした。
タックアウトして大きめに着るも良し、タックインして綺麗目に着るのも良し。
どの着方をしても、自分で納得することができました。
③大人っぽさ。
「正解のデザイン」はありませんが、今回は大人っぽさを感じるものを選びました。
大人っぽいかどうかというのは、主観によるところが大きいかと思います。
ですが、いくつかのポイントを押さえていれば、多くの人が共感してくれるのではないでしょうか。
白黒以外の使っている色が2色以内
ベースとなっている色が白か黒
柄の大きさが手のひら以内に収まる
…といったところでしょうか。
もちろん、この条件に当てはまっていてカジュアル感が強いTシャツもあると思います。
ちょっとしたディテールが服の印象を変えてしまうのが、非常に興味深いですし、面白いです。
2.ショートパンツ
ピケ素材(コーデュロイのような生地)を使った、ショートパンツ。
あまり見かけないアイテムかと思います。
ショートパンツは夏にぴったりのアイテムなのですが、大人になってからはあまり履いてきませんでした。
脚の形にコンプレックスがあり、敬遠してきたのです。
でも、行きつけの古着屋のオーナーに着こなしの相談をしたところ、履きこなす自信が生まれ、購入を決意しました。
この歳でコンプレックスを克服できる経験ができたことは、かなり大きいです(笑)
3.ヘンリーネックTシャツ
ストライプとボーダーの切り返しが面白いTシャツです。
濃いパンツを履いてこいつを着れば、何も考えずにコーデが決まりそうなので購入しました。
4.ワークジャケット(ドイツ)
サマージャケットとして使おうと思い購入しました。
わりと薄手で色味も薄く、夏の体温調整役として使えそうかなと思います。
夏に着る長袖なので、せめて涼しい色にして季節感を担保したいと思いました。
5.スカーフ
私の手持ちの服は寒色系が多いので、差し色となる『暖色系』のスカーフを探していました。
スカーフの便利なところは…
①装飾性を与えてくれる。
②首に巻いてネクタイの代わりにできる。
③腰に巻く使い方もできる。
…など、1枚持っておくだけで、服装のバリエーションを多く増やしてくれます。
コーディネート
1+2を使ったコーデ
ショートパンツを使っているので、Yシルエットを意識。
パンツと靴の色を近づけて、下半身の一体感を高めました。
羽織っているシャツはネイビーの開襟シャツ。
光沢のある素材で、フォーマル感を少し演出。
グラデーションもかけました。
5を使ったコーデ
グレーをベースにしたコーディネートに、濃い目の茶色を差し込んでみました。
夏に向けて…
暑くなると重ね着をするのが難しくなってきます。
パンツとシャツだけで成立させないといけません。
冬とは違った面白味があります。
シンプルだけども、工夫を凝らしたコーデの研究をしていきたいと思います!
【大きいサイズのパンツの履き方】裾とウェスト
目次
大きめのパンツを履く
自分の体型に100%合致した服は、オーダーメイドをしない限り、なかなか出会うことができません。
そこで、あえて大きいサイズのパンツを選び、自分好みのシルエットの着こなしをするのもオススメです。
古着を買うにあったっても、「大きめのサイズのパンツをどう履くか?」ということが問題になることがよくあります。
気に入ったパンツを見つけたとしても、それが自分に合うサイズとは限りません。
そこで、履き方を工夫する必要があります。
カジュアルな履き方、フォーマルな履き方、などなど…
自分がしたいスタイルによって、履き方は様々だと思います。
丈が長いパンツをどうするか。
大きいウエストのパンツをどうするか。
この2点について、私がよく行く古着屋の店長からの教えを交えながら、ご紹介したいと思います。
1.丈の長いパンツの履き方
①長さを残す
裾を短くせずに足元でダブつせる…という方法です。
あえて野暮ったい感じを出すのもありですよね。
②裾上げをする
パンツの裾を切って、必要な長さに直すわけですが、 費用と時間がかかります。
切る長さによって、印象が大きく変わります。
一度切ってしまったら元の長さに戻すことができないので、注意が必要です。
しかし、一度裾上げをすると、直用する時には裾の調整をする必要が無く、スムーズに着ることができるメリットがあります。
③ロールアップする
パンツの裾を折って短くする方法です。
お直しに出す必要もなく、その日の気分で裾の長さを決めることが出来るメリットがあります。
しかし、履いている間に、いつの間にか元の長さに戻ってしまうこともあります。
あと、折り方によっては分厚くなってしまい、好き嫌いが分かれるかも知れません。
ここではLEVI'S501を使って、4つのやり方をご紹介します。
何回か普通に折り返す
少しボテっとした印象です。
私の好みからするともう少しスマートな見え方にしたい所です。
大きく折り返す
私はあまりやらない方法ですが、様々なコーディネート写真を見ていると、このやり方をされている方もおられます。
カジュアルさが増しますね!
ねじる
こちらも私はあまりやりません。
装飾性が増すので、シンプルなコーディネートの時にオススメです。
内と外に折る
一番すっきり見えるやり方だと思います。
「内と外に折る」というやり方、先日初めて知りました。
ご存知の方もいるかも知れませんが、やり方です。
②の写真ですが、折り返したい部分を残して、内側に折り込んでいます。
③のように裾を折り返してください。
ただ、このやり方は、生地がしっかりしたデニムパンツに適したやり方です。
チノパンツなどでやると、うまく折り込むことができないので注意が必要です。
裾から全てを内側に折り込むのも1つの方法(左)ですが、縫い目がなくなり締まり無く見えてる気がします。
個人的には縫い目が見えるようにロールアップするのが好みです。
2.大きいウェストのパンツの履き方
①ウエストを絞る
ーパンツを選ぶ時、「ジャストサイズよりも大きめのサイズのパンツを選ぶ」ということも1つの選択肢に入れてあげたいです。
ウェストを絞って履いてあげると、意外とシルエットが綺麗に見えるからです。
綺麗に見えるシルエットを作るために、大きめのサイズのパンツを選んでウエストを絞るやり方を知っておくと、服の着方に幅が広がるのではないでしょうか。
②気をつけたいこと
気をつけないといけないのが、ウエストが大きすぎるとシルエットが崩れてしまう可能性があるということです。
さらに、上手くベルトで縛ってあげないと見栄えが悪くなってしまいます。
ポイントは、サイドにたるみを作って折り込むことです。
4.まとめ
服の着方を変えることで、同じアイテムでも様々な表情を見せてくれます。
方法はここに書いたことだけではなく、無数に存在するので、色々試すのも楽しいかと思います。
そうすることによって、着ることを諦めていた服を使うことができるようになったり、新しい着方を発見してファッションの幅が広げたりすることができます。
私もたくさんのチャレンジをして、コーディネートの仕方だけでなく、こういった小技も探していきたいなと思っています!
【コーデ集】最近のTシャツコーデ
暑かったと思ったら、涼しくなったり、この時期の気候は読みづらいですね(笑)
Tシャツ1枚だけだと寒すぎたり、上着を羽織ると暑かったり…
そんな最近のコーディネートをまとめてみました。
暑くなるにつれて、シンプルになりがちな毎日の服。
個性的なTシャツが活躍する季節でもあります。
1.羽織りものありコーデ
本来は何かを羽織る必要はないのですが、気温が少し低めでしたので上着を着ています。
Tシャツの柄だけで勝負できるデザインだと思います。
しかし、あえてそれを隠すのは、逆に贅沢な着方と言えるかも知れません(笑)
左から順番に…
①レーニンTシャツ
インパクトのあるお顔と配色がお気に入りです。
上下共に濃紺のアイテムをセットアップ風に着て、Tシャツで遊んでみました。
②バンドTシャツ(CLASH)
アメカジっぽくLEVI'S501と合わせましたが、気温が低かったので、シンプルに白シャツを羽織りました。
靴はドレスシューズ。
③バンドTシャツ(AC/DC)
かなりパンチが聞いたデザインなのですが、ジャケットを着ることでかなり抑え目となりました。
差し色として機能しています。
2.Tシャツをメインにしたコーデ
左から順番に…
①企業広告Tシャツ
実は「ゼロックス」の名前がプリントされています。
②バンドTシャツ(AC/DC)
1枚目の写真のジャケットなしバージョンです。
Tシャツとスラックスの相性は抜群に良いですね!
③ミュージカルTシャツ(エビータ)
ミュージカルをモチーフとしたTシャツは、黒白グレー系が多い中、こちらはピンク。
さらに、「キャッツ」「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」といった作品が多い中、こちらは「エビータ」。
なかなか珍しいTシャツだと思われます。
こちらも、スラックスとは相性抜群!
3.オススメは古着屋のTシャツ
今回のコーデのTシャツは、全て古着屋で購入した物です。
量販店で売っている現行品にも、面白いデザインのTシャツは沢山ありますが、古着屋のバリエーションには敵いません。
なかなかお気に入りが見つからない方は、古着屋へ行ってみてはいかがでしょうか??
《古着(シャツ・Tシャツ)のメンテナンス》オススメの修理屋&修理方法
目次
1.古着の主な劣化ポイント〜破損と汚れ〜
①購入時点で…
- ボタンが無い
- 生地が破れてる・傷んでいる
- 生地が汚れている(黄ばみ・その他のシミ)
このように、購入時点で傷んでいる古着はよく見受けられます。
古着を買う時には、以下のことを気をつけると良いかと思います。
古着は経年劣化を避けることができません。
古着屋さんは修理や洗濯をして「売ることができる状態」にして店頭に出してはいますが、手を加えすぎないようにしている商品もあります。
様々な理由が考えられますが
- 修理は服の本来の雰囲気を損なう
- 強力な洗剤は素材を痛める
- コストがかかる
という理由が有力でしょう。
低下した耐久性や紫外線で変化した色は、完璧に元の状態に戻すことは不可能ですし、限りなく本来に近い姿に戻す作業は手間とリスクが発生します。
そのダメージを「味」として捉えるも良し、購入後に手を加えるのも良し。
そこは個人の好みによるところです。
ちなみに、「丈夫だからこそ現存している」という物もあるので、「常に古着は破損しやすい」というわけではありません。
②購入後に…
- ボタンが取れた
- 生地が破れた
- 汚れが目立ってきた
…ということが起こりやすいのが、古着の特徴の1つです。(物にもよりますが。)
購入した当初は気になっていないダメージも、時が経つにつれて段々と目立ってきます。
それを「味」と捉えて放置するのもありですが、着ることができなくなるまでダメージを放置しておくのは本末転倒です。
しかし、手遅れになる前に、何らかの処置を施さないといけません。
③メンテナンスをしよう
そのようなダメージのケアは、プロに任せるのも良し、自分でやるのも良し。
修理をする際は、綺麗に見せたいアイテムはプロに任せて、自分なりのアレンジを加えて個性を目立たせたいアイテムは、自分で修理するのも面白いかも知れませんね。
2.プロにお願いする
①破損した古着
ショッピングモールに入っている、服のお直しをする店で充分対応してくれます。
ヴィンテージの古着の場合は、そういったものを扱っている店に任せることをオススメします。
私は、神戸の「シカリ」というお店にお願いしています。
オーナーは古着屋出身の方で、ヴィンテージの扱いに長けています。
私の行きつけの古着屋のオーナーも行きつけの店です。
②汚れた古着
3.自分でできる対応策
①ボタンが取れた!無くなってる!
もともとボタンがない状態で販売されている古着も少なくありません。
そのような場合は、
- その服のあまり使わないであろうボタン(裾の方のボタンなど)を流用する。
- ボタンを購入して取り付ける。
という方法を取ることができます。
前者は少し強引な気もしますが(笑)
後者については、選ぶボタンが重要です。
古着の雰囲気を壊さないボタンを選ばないといけません。
古いボタンを扱っている古着屋もあります。
店頭に置いている所もありますので、店員さんに相談してみてください。
大阪難波ですが、古めのボタンをたくさん置いてる店です。
グリズリー南堀江本店↓
②布が破れた!
自分で補修する方法が書いているサイトです。
アイロンと手縫いで修理する方法をこちらに乗せておきます。
上記のブログ様には、ミシンを使った修理方法も記載されてました。
興味あればご覧ください。
修理跡が分かりにくいようにする方法の他に、あえて修理後を目立たせる方法もありだと思います。(当て布を個性的にする…など)
ズボンの裾上げの時に余った布を、この時のために集めておくことをオススメします!
ただ、 古着ならではの「ボロの美学」に通じる行為なので、万人受けするかどうかは分かりません。
③のびてる!
先述のブログ様で、この様な方法を見つけました。
この様なやり方があったんですね!
④白シャツが黄ばんでる!
ウタマロ石鹸(固形)使う
( 後日、試す予定です。)
漂白剤を使う
私が古着屋さんから聞いた方法です↓
予想以上に綺麗になりましたが、色柄物を洗うときは注意してください。
色落ちの可能性があります。
色柄物用の洗剤があるので、こちらもお勧めしておきます。
- 価格: 517 円
- 楽天で詳細を見る
4.日々のケア
①同じアイテムを続けて着ないようにする。(服の定休日を作る。)
②定期的に洗濯をする。(シーズン終わりは必ず。)
洗濯は汚れを落とす効果以外にも目的はあります。
洗濯をすることで伸びた繊維を引き締める効果があります。
やりすぎは服を傷めますが、素材に適した洗濯は定期的に必要です。
③カバンを背負う時にベルトで服を傷めないようにする。
カバンのベルトが服と擦れて、知らないうちに摩擦で傷めていることも…
④形が崩れないように保管する
分かりやすく解説したブログ様を見つけました。
参考にしてみてください!
5.長く古着を着るために
ダメージを楽しむことは古着の醍醐味でもあります。
しかし、着ることができなくなっては意味がありません。
そうならないように、早い目のメンテナンスを心がけることが大事ですよね!
他にも注意すべきところがあるかと思います。
足らないことがあれば、コメント欄にてお知らせください(汗)
ランキングに登録しています。 もし良ければクリックしていただけると喜びます↓
にほんブログ村
【アイテム紹介 ワークエプロン】古着
目次
1.ワークエプロンとは
今回ご紹介するアイテムは、アメリカのワークエプロンです。
アメリカの建築資材を扱う会社で使われていたエプロン。(昨年、神戸の「マグネッツ 」という古着屋で購入。)
工場で作業着とともに使われていたと思われます。
なので、油汚れなど労働の成果が染みついております。
「このボロさがたまらない」と、共感していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。(笑)
シンプルなコーディネートになりやすい夏にこそ、小物が活躍する季節です。
様々な小物が売られていますが、昔のワークエプロンなんていかがでしょうか??
2.特徴
- 素材は綿100%。
- オックスフォードっぽい織り方。
- エプロンの収納力は弱い。(スマホと小銭入れとメモ帳くらい入れられる)
- 3つのポケット。
- 無地のシャツのワンポイントとして活躍しやすい。
…といった感じです。
3.合わせたいアイテム
同じ質感、同じ色合いの物は避けたほうが良いかと思います。
まずは合わせたいシャツを考えてから、パンツを考えたほうが組みやすいでしょう。
シワが目立ち、ガサっとした質感ですので、ツヤ感があるシャツに合わしてあげたら、よりアイテムが際立つかと思います。
合わせるシャツの色合いは、白、鮮やかな色、濃い色のシャツが良きかと。
2.コーディネート例
暗めのコーデの中に、ベージュのワークエプロン。
カンカン帽とも色(ベージュ)をリンクさせてみました
シャツは変えず。
緑のパンツとベージュのバッグ…
アースカラー同士で相性は合います。
オンリーワンのエプロン…
探してみてはいかがでしょうか??
(2020.5.14現在、緊急事態宣言下にありますが、解除された暁にはぜひ!!)
ランキングに登録しています。 もし良ければクリックしていただけると喜びます↓
にほんブログ村
【白シャツの汚れを落とす】古着屋さんに聞いた方法を試してみた
目次
1.白シャツを綺麗にしたい
白シャツはとても便利なアイテムなので、私はよく使います。
コスパの良いUNIQLOや、古着のヴィンテージなど、使っています。
しかし、白シャツは非常に汚れやすいですよね。
普段使いをためらう方も少なくないかと思います。
そこで、少しでも不安を解消できるよう、もともと汚れている古着のシャツや、着ていくうちに黒ずむ汚れを取る方法を紹介したいと思います。
2.用意する物
酸素系漂白剤(オキシクリーンでOK)
洗剤(粉のほうが洗浄力が高いのでオススメ)
お湯(40度前後)
ブラシ
オケ(お湯を貯めて洗うために使用。)
手袋(手荒れを防ぐために使用。)
3.手順
①『酸素系漂白剤と重曹と洗剤とお湯』を『1:1:1』で混ぜてペースト状にする。
②オケにお湯を張り、服を濡らす。(汚れが酷ければ、洗剤と酸素系漂白剤を入れて10〜30分付け置き洗いをする。)
③ペースト状の物をブラシに取り、汚れをブラシで掻き出すように擦る。
④軽くすすいで、洗濯機に入れて洗う。
4.やってみた(気をつけたこと…など)
①ペーストを作る
私は液体洗剤を使いました。
使った酸素系漂白剤は「オキシクリーン」。
ペースト状になれば良いので、お湯は混ぜませんでした。
分量は…
オキシクリーン:重曹:液体洗剤=5g:5g:5g
これで5着分の襟を洗うことができました。
オキシクリーン(1.5kg)【rainy_1】【オキシクリーン(OXI CLEAN)】 価格:1,320円 |
②つけ置き洗い
今回は30分つけ置きまして、洗剤とオキシクリーンを40度のお湯で混ぜました。
③擦る
お湯を張り直して、ペーストで擦ります。
ブラシはダイソーで購入した、シリコンブラシです。
デリケートな生地は、毛先の柔らかい歯ブラシや、洗濯ブラシがオススメです。
楽天でもこのような物が販売されていました。
|
④軽くすすいで洗濯機へ!
もちろん、ネットに入れて洗います。
⑤乾かす!
5.結果
光の加減で分かり辛いかも知れませんが、効果は見られました!
①古着(初洗濯)
↑古着として購入後、初の洗濯。
襟のbirore&afterを撮影し忘れましたが、白くなりました!
もともと付いていた袖の汚れも、ある程度は落ちました。
シリコンブラシでは生地が傷みそうだったので、次回は先が細いブラシを使ってみたいと思います。
②古着(洗濯複数回目)
↑古着として購入した時点で、襟の汚れは酷かったのですが、洗濯してある程度の汚れは落ちました。
着用して汚れるたびに洗濯して、着続けてます。
③UNIQLO(洗濯複数回目)
↑UNIQLOなので、傷みを気にすることなくヘビーユースしています。
普段の洗濯で落とし切れない汚れを、落とすことができました!
6.綺麗になる!
綺麗にはなりましたが、まだ取れなかった汚れがあります。
ブラシを変えたり、ウタマロ石鹸を使ってみたり、より綺麗になる方法を探してみたいと思います。
大事な服を長く着るために、大切に服を扱っていきたいですよね!