【大きいサイズのパンツの履き方】裾とウェスト
目次
大きめのパンツを履く
自分の体型に100%合致した服は、オーダーメイドをしない限り、なかなか出会うことができません。
そこで、あえて大きいサイズのパンツを選び、自分好みのシルエットの着こなしをするのもオススメです。
古着を買うにあったっても、「大きめのサイズのパンツをどう履くか?」ということが問題になることがよくあります。
気に入ったパンツを見つけたとしても、それが自分に合うサイズとは限りません。
そこで、履き方を工夫する必要があります。
カジュアルな履き方、フォーマルな履き方、などなど…
自分がしたいスタイルによって、履き方は様々だと思います。
丈が長いパンツをどうするか。
大きいウエストのパンツをどうするか。
この2点について、私がよく行く古着屋の店長からの教えを交えながら、ご紹介したいと思います。
1.丈の長いパンツの履き方
①長さを残す
裾を短くせずに足元でダブつせる…という方法です。
あえて野暮ったい感じを出すのもありですよね。
②裾上げをする
パンツの裾を切って、必要な長さに直すわけですが、 費用と時間がかかります。
切る長さによって、印象が大きく変わります。
一度切ってしまったら元の長さに戻すことができないので、注意が必要です。
しかし、一度裾上げをすると、直用する時には裾の調整をする必要が無く、スムーズに着ることができるメリットがあります。
③ロールアップする
パンツの裾を折って短くする方法です。
お直しに出す必要もなく、その日の気分で裾の長さを決めることが出来るメリットがあります。
しかし、履いている間に、いつの間にか元の長さに戻ってしまうこともあります。
あと、折り方によっては分厚くなってしまい、好き嫌いが分かれるかも知れません。
ここではLEVI'S501を使って、4つのやり方をご紹介します。
何回か普通に折り返す
少しボテっとした印象です。
私の好みからするともう少しスマートな見え方にしたい所です。
大きく折り返す
私はあまりやらない方法ですが、様々なコーディネート写真を見ていると、このやり方をされている方もおられます。
カジュアルさが増しますね!
ねじる
こちらも私はあまりやりません。
装飾性が増すので、シンプルなコーディネートの時にオススメです。
内と外に折る
一番すっきり見えるやり方だと思います。
「内と外に折る」というやり方、先日初めて知りました。
ご存知の方もいるかも知れませんが、やり方です。
②の写真ですが、折り返したい部分を残して、内側に折り込んでいます。
③のように裾を折り返してください。
ただ、このやり方は、生地がしっかりしたデニムパンツに適したやり方です。
チノパンツなどでやると、うまく折り込むことができないので注意が必要です。
裾から全てを内側に折り込むのも1つの方法(左)ですが、縫い目がなくなり締まり無く見えてる気がします。
個人的には縫い目が見えるようにロールアップするのが好みです。
2.大きいウェストのパンツの履き方
①ウエストを絞る
ーパンツを選ぶ時、「ジャストサイズよりも大きめのサイズのパンツを選ぶ」ということも1つの選択肢に入れてあげたいです。
ウェストを絞って履いてあげると、意外とシルエットが綺麗に見えるからです。
綺麗に見えるシルエットを作るために、大きめのサイズのパンツを選んでウエストを絞るやり方を知っておくと、服の着方に幅が広がるのではないでしょうか。
②気をつけたいこと
気をつけないといけないのが、ウエストが大きすぎるとシルエットが崩れてしまう可能性があるということです。
さらに、上手くベルトで縛ってあげないと見栄えが悪くなってしまいます。
ポイントは、サイドにたるみを作って折り込むことです。
4.まとめ
服の着方を変えることで、同じアイテムでも様々な表情を見せてくれます。
方法はここに書いたことだけではなく、無数に存在するので、色々試すのも楽しいかと思います。
そうすることによって、着ることを諦めていた服を使うことができるようになったり、新しい着方を発見してファッションの幅が広げたりすることができます。
私もたくさんのチャレンジをして、コーディネートの仕方だけでなく、こういった小技も探していきたいなと思っています!