《古着(シャツ・Tシャツ)のメンテナンス》オススメの修理屋&修理方法
目次
1.古着の主な劣化ポイント〜破損と汚れ〜
①購入時点で…
- ボタンが無い
- 生地が破れてる・傷んでいる
- 生地が汚れている(黄ばみ・その他のシミ)
このように、購入時点で傷んでいる古着はよく見受けられます。
古着を買う時には、以下のことを気をつけると良いかと思います。
古着は経年劣化を避けることができません。
古着屋さんは修理や洗濯をして「売ることができる状態」にして店頭に出してはいますが、手を加えすぎないようにしている商品もあります。
様々な理由が考えられますが
- 修理は服の本来の雰囲気を損なう
- 強力な洗剤は素材を痛める
- コストがかかる
という理由が有力でしょう。
低下した耐久性や紫外線で変化した色は、完璧に元の状態に戻すことは不可能ですし、限りなく本来に近い姿に戻す作業は手間とリスクが発生します。
そのダメージを「味」として捉えるも良し、購入後に手を加えるのも良し。
そこは個人の好みによるところです。
ちなみに、「丈夫だからこそ現存している」という物もあるので、「常に古着は破損しやすい」というわけではありません。
②購入後に…
- ボタンが取れた
- 生地が破れた
- 汚れが目立ってきた
…ということが起こりやすいのが、古着の特徴の1つです。(物にもよりますが。)
購入した当初は気になっていないダメージも、時が経つにつれて段々と目立ってきます。
それを「味」と捉えて放置するのもありですが、着ることができなくなるまでダメージを放置しておくのは本末転倒です。
しかし、手遅れになる前に、何らかの処置を施さないといけません。
③メンテナンスをしよう
そのようなダメージのケアは、プロに任せるのも良し、自分でやるのも良し。
修理をする際は、綺麗に見せたいアイテムはプロに任せて、自分なりのアレンジを加えて個性を目立たせたいアイテムは、自分で修理するのも面白いかも知れませんね。
2.プロにお願いする
①破損した古着
ショッピングモールに入っている、服のお直しをする店で充分対応してくれます。
ヴィンテージの古着の場合は、そういったものを扱っている店に任せることをオススメします。
私は、神戸の「シカリ」というお店にお願いしています。
オーナーは古着屋出身の方で、ヴィンテージの扱いに長けています。
私の行きつけの古着屋のオーナーも行きつけの店です。
②汚れた古着
3.自分でできる対応策
①ボタンが取れた!無くなってる!
もともとボタンがない状態で販売されている古着も少なくありません。
そのような場合は、
- その服のあまり使わないであろうボタン(裾の方のボタンなど)を流用する。
- ボタンを購入して取り付ける。
という方法を取ることができます。
前者は少し強引な気もしますが(笑)
後者については、選ぶボタンが重要です。
古着の雰囲気を壊さないボタンを選ばないといけません。
古いボタンを扱っている古着屋もあります。
店頭に置いている所もありますので、店員さんに相談してみてください。
大阪難波ですが、古めのボタンをたくさん置いてる店です。
グリズリー南堀江本店↓
②布が破れた!
自分で補修する方法が書いているサイトです。
アイロンと手縫いで修理する方法をこちらに乗せておきます。
上記のブログ様には、ミシンを使った修理方法も記載されてました。
興味あればご覧ください。
修理跡が分かりにくいようにする方法の他に、あえて修理後を目立たせる方法もありだと思います。(当て布を個性的にする…など)
ズボンの裾上げの時に余った布を、この時のために集めておくことをオススメします!
ただ、 古着ならではの「ボロの美学」に通じる行為なので、万人受けするかどうかは分かりません。
③のびてる!
先述のブログ様で、この様な方法を見つけました。
この様なやり方があったんですね!
④白シャツが黄ばんでる!
ウタマロ石鹸(固形)使う
( 後日、試す予定です。)
漂白剤を使う
私が古着屋さんから聞いた方法です↓
予想以上に綺麗になりましたが、色柄物を洗うときは注意してください。
色落ちの可能性があります。
色柄物用の洗剤があるので、こちらもお勧めしておきます。
- 価格: 517 円
- 楽天で詳細を見る
4.日々のケア
①同じアイテムを続けて着ないようにする。(服の定休日を作る。)
②定期的に洗濯をする。(シーズン終わりは必ず。)
洗濯は汚れを落とす効果以外にも目的はあります。
洗濯をすることで伸びた繊維を引き締める効果があります。
やりすぎは服を傷めますが、素材に適した洗濯は定期的に必要です。
③カバンを背負う時にベルトで服を傷めないようにする。
カバンのベルトが服と擦れて、知らないうちに摩擦で傷めていることも…
④形が崩れないように保管する
分かりやすく解説したブログ様を見つけました。
参考にしてみてください!
5.長く古着を着るために
ダメージを楽しむことは古着の醍醐味でもあります。
しかし、着ることができなくなっては意味がありません。
そうならないように、早い目のメンテナンスを心がけることが大事ですよね!
他にも注意すべきところがあるかと思います。
足らないことがあれば、コメント欄にてお知らせください(汗)
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