真似したい「フレッド・アステア」の小物使い① 【小物の使い方テクニック】
小物使いのテクニック
人とは違ったお洒落をするために必要な要素の一つに、「小物使い」…があります。
ファッションの大事な要素に「組み合わせ」がありますが、シャツとパンツだけの組み合わせでは限りがあります。(シャツ以外にももっと種類はありますが、言葉のあやです汗)
そこに「小物」を組み込むことによって、組み合わせのパターンにさらに多くのバリエーションを増やすことができます。
ただ、普通の使い方はご存知の方が多いと思います。
今回はちょっと違った使い方を、ある人を参考にして実践してみたいと思います。
その人物の名は…
フレッド・アステアとは?
フレッド・アステア(1899〜1987)
- 俳優・歌手・ダンサー
- 1930年〜1970年のハリウッドのミュージカル映画を支えた「ダンスの神様」と呼ばれた存在
- マイケル・ジャクソンもリスペクトしていた存在
いわゆる「社交ダンス」のようなダンスも踊るし、当時の最新技術の演出を組み込んだダンスも踊るアステア。
保守的かつ革新的なスタイルはダンスだけでなく、ファッションに関しても同様でした。
「燕尾服にシルクハット」「スーツにハット」と言ったドレッシーな装いを好む一方で、セオリーから外れた着こなしも好んでいました。
そこで、是非とも参考にしたいのが、小物使いのテクニックです。
それを幾つか再現してみたいと思います。
ネクタイをベルト代わりに使う
フォーマルなアイテムを面白く使っています。
普通ネクタイは首に結ぶものですが、アステアは腰に巻いてベルトの代わりにしたり、結ばずに首から垂らすようにして使いました。
私の写真で恐縮ですが、こんな感じですね(笑)
少しでも彼に近づけるよう、努力中です。
結び目はこんな感じになってます。
ボウタイ(蝶ネクタイ)を結ばずに首から垂らして使う
ネクタイピンをブローチ代わりに使う
この写真のパンツの丈は、アステアレングス(動いた時に絶妙にソックスが見えるズボンの丈)を目指してます。
現代にもよく使われているテクニックですよね。
あと、ネクタイピンをブローチ代わりにジャケットに着けてます。(左胸)
これもアステアの小物使いテクニックの一つです。
是非とも女性も真似して欲しいテクニック
他にも「アステア巻き」と呼ばれる、スカーフを首に巻いてネクタイピンで留めるスタイルなど、現代にも通じるファッションテクニックが今から半世紀以上も昔に実践されていました。
古い物を大事にし、時代の流れに合わせつつも、常に革新性を忘れなかったアステア…
私もそうありたく思います。
アステアの革新性によって編み出された、小物使いのテクニック…
現代ではあまり見かけないものもありますが、是非とも広く知ってもらいたいなと思っています。
男性だけでなく、女性にも使ってもらえるのではないでしょうか。
ささやかではありますが、布教活動を頑張らせてもらいますね(笑)
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